人感センサー間接照明『KEEP』
特徴
気分に応じて「暖色」・「寒色」を切り替えて使用できる人感センサー間接照明です。一旦点灯すると、一定時間、人の動きがなくなるまで点灯し続ける仕組みになっています。照度センサーを搭載していて、昼間は照明が点灯しないようになっています。
点灯方法
照明側面に取り付けられたスイッチを切り替えることで、点灯時の色温度を「暖色」・「寒色」に切り替えることができます。人感センサーが人の動き(温度の変化)を検出すると、照明LEDが徐々に点灯して、約10秒間、人の動きを監視し続けます。その間に、人の動きを再び検出すれば照明LEDの点灯を継続します。そうでなければ、徐々に消灯していき低照度で照明LEDが点灯します。低照度で点灯時の照明LEDは、暖色と寒色をブレンドした色温度になります。また、照度センサーにより昼間は照明が消灯します。
外見
照明前面には、人感センサーと照度センサーが埋め込まれています。木目調のシールでコーティングをして「和」の雰囲気に寄り添えるようなデザインに仕上げています。
▼照明前面
照明裏面には、給電用のMicro USBケーブルの挿入口があります。外部からの衝撃によって、端子部分にダメージが加わらないように、奥まで埋め込んで固定できるようになっています。
▼照明側面
照明下面には、照明LEDから発生する熱を逃すための網が取り付けられています。
▼照明下面
回路
本体の基板は、照明LED用の基板と照明制御用の基板の2つに分かれています。マイコンには、Arduino Nanoの互換品を使用しています。照明LEDの駆動には、大電流を流すことのできるMOS-FETを用いています。
▼基板(1/2)
▼基板(2/2)